『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中でも屈指の人気を誇る主人公、ジョセフ・ジョースター。第2部「戦闘潮流」の主人公であり、第3部「スターダストクルセイダース」では頼れるおじいちゃんとして活躍するジョースター家の二代目主人公です。
おちゃらけた言動の裏に隠された天才的な頭脳、相手の行動を先読みする驚異的な洞察力、そしてどんな窮地でも機転を利かせて切り抜ける型破りな戦闘スタイル――ジョセフの性格をMBTIで分析すると、ENTP(討論者)タイプの特徴と見事に一致します。
この記事では、ジョセフ・ジョースターがなぜENTP(討論者)タイプなのかを、彼の行動パターン・名セリフ・戦闘スタイルを根拠に徹底分析していきます。ジョジョファンもMBTI初心者も、読めばきっとジョセフの魅力を再発見できるはずです。
この記事でわかること
- ジョセフ・ジョースターのMBTIタイプがENTP(討論者)である理由
- E(外向)・N(直感)・T(思考)・P(知覚)の4軸からの性格分析
- ジョセフの戦闘スタイルに表れるENTPの本質
- 心に残る名言・名セリフ7選とMBTI的解説
- ENTPタイプの他のキャラクター一覧
- ジョセフと相性の良い/悪いMBTIタイプ
ジョセフ・ジョースターの基本情報
まずは、ジョセフ・ジョースターの基本的なプロフィールを確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ジョセフ・ジョースター(Joseph Joestar) |
| 作品 | ジョジョの奇妙な冒険(第2部・第3部・第4部) |
| 作者 | 荒木飛呂彦 |
| MBTIタイプ | ENTP(討論者 / Debater) |
| MBTIグループ | 分析家(Analyst)グループ |
| スタンド | ハーミットパープル(隠者の紫)― 念写・探索能力 |
| 波紋 | 波紋法の使い手(リサリサに師事) |
| 代表的な性格特徴 | 機転が利く・口が達者・型破り・お調子者・情に厚い |
ジョセフ・ジョースターがENTP(討論者)タイプである理由
ENTP(討論者)は、MBTIの16タイプの中でも特に独創性・機転・知的好奇心に秀でたタイプです。既存のルールや常識に縛られず、常に新しいアイデアや戦略を生み出すことを得意とします。人口の約3%程度と言われる比較的珍しいタイプで、「頭の回転が速い策略家」や「型破りな天才」として知られています。
ジョセフの性格と行動パターンは、ENTPの4つの軸――E(外向)・N(直感)・T(思考)・P(知覚)――すべてにおいて驚くほど当てはまります。それぞれの軸について、具体的なエピソードを交えながら分析していきましょう。
E(外向型):場を支配するトークと圧倒的な存在感
ジョセフは登場した瞬間から、その場の空気を自分のペースに巻き込むキャラクターです。これはE型(外向型)の典型的な特徴であり、ジョセフの場合はそれが極端に強く表れています。
第2部の冒頭、ニューヨークのレストランで黒人の友人スモーキーが差別を受けた際、ジョセフは派手に暴れまわって問題を「解決」しました。普通なら穏便に済ませるところを、大声で注目を集め、自分の存在感で場を圧倒するやり方は、まさに外向型の人間そのものです。
また、戦闘中も常に相手に話しかけ、挑発し、ペースを崩します。サンタナ戦、ワムウ戦、カーズ戦のいずれにおいても、ジョセフは黙って戦うことがありません。口を動かしながら頭も手も動かす――この「マルチタスクなコミュニケーション戦闘」はENTPの外向性が戦いに反映された形です。
内向型(I型)の戦士であれば、静かに相手の出方を観察し、最小限の動きで勝負を決めるでしょう。しかしジョセフは真逆です。常に相手との「対話」を通じて戦局を動かし、自分の存在感そのものを武器にしているのです。
N(直感型):「次にお前は〇〇と言う」に見る未来予測能力
ジョセフの代名詞ともいえるセリフ「次にお前は〇〇と言う」は、ENTPの直感型(N型)の特徴を見事に体現しています。
N型の人は、目の前の事実だけでなく、その裏にあるパターンや可能性を瞬時に読み取る能力に長けています。ジョセフが相手の次の言動を予測できるのは、超能力ではなく、相手の思考パターン・心理状態・状況の流れを直感的に読み取る能力の表れです。
第2部での戦闘において、ジョセフは正攻法で戦うことがほとんどありません。ワムウとの戦いでは、あらかじめ会場に仕掛けを施し、相手が予想もしない方法で勝利を掴みました。カーズとの最終決戦でも、火山の噴火という「誰も予想しなかった展開」を利用して勝利しています(本人も予想していませんでしたが)。
S型(感覚型)の人は「今ある事実」や「実績のある手法」を重視します。しかしジョセフは常に「まだ誰も試したことのない方法」を模索し、即興で戦略を組み立てます。この柔軟な発想力こそ、N型の真髄です。
第3部では年齢を重ねてもこの直感力は健在で、DIOの館への侵入ルートを探る際にハーミットパープルの念写能力を駆使しています。情報を「直感的につなぎ合わせて全体像を把握する」というN型の思考回路は、生涯を通じて衰えることがありませんでした。
T(思考型):感情に流されない冷静な戦略的思考
ジョセフは一見すると感情豊かでお調子者に見えますが、その内面では極めて冷静な戦略的思考が働いています。これはT型(思考型)の特徴です。
カーズとの戦いの前、ジョセフはシーザーの死に深い悲しみを覚えながらも、感情に任せてカーズに突撃するようなことはしませんでした。シーザーが命がけで手に入れた解毒リングを受け取り、冷静にカーズを倒す戦略を練り上げます。悲しみを行動のエネルギーに変えつつも、頭は冷静に回転させている――これがT型の思考パターンです。
また、ジョセフの戦闘スタイルは「騙し」「ハッタリ」「心理戦」が中心です。エシディシ戦では、腕に巻いた包帯にこっそり波紋を込めるという「相手の油断を誘う知的なトラップ」を仕掛けました。ワムウ戦では、石油をまとった糸を使って相手の視覚を奪う作戦を実行しています。これらはすべて、感情ではなく論理と分析に基づいた戦略です。
F型(感情型)であれば、仲間の敵討ちに感情を燃やし、正面からぶつかっていくスタイルになるでしょう。しかしジョセフは常に「どうすれば勝てるか」を合理的に考え、時にはプライドを捨ててでも最善手を選びます。戦闘中に逃げ出すフリをしたり、泣き落としを使ったりする姿は、勝利のためなら手段を選ばないT型の合理性そのものです。
P(知覚型):計画よりも即興、柔軟性こそ最大の武器
ENTPの「P(知覚)」は、事前の計画に固執するよりも、その場の状況に応じて柔軟に対応する傾向を表します。ジョセフはまさにこの「P型」の極みとも言える存在です。
ジョセフの戦い方は、祖父ジョナサンとは対照的です。ジョナサンは正々堂々と、計画通りに戦うJ型(判断型)の戦士でした。しかしジョセフは、戦いが始まってから考えるタイプ。事前の綿密な計画よりも、戦闘中のひらめきと即興力で勝利を掴みます。
カーズとの最終決戦がその象徴です。赤石の力で究極生命体となったカーズに対して、ジョセフには勝つための計画など何もありませんでした。しかし、火山の噴火という予想外の事態が起きた時、咄嗟にカーズの腕を使って溶岩流を彼に浴びせるという機転を見せます。結果的にカーズは宇宙に飛ばされるわけですが、ジョセフ本人も「計画通り」ではなく「結果オーライ」だったと認めています。
J型の人は予定通りに物事が進まないとストレスを感じますが、P型のジョセフは予定外の事態をむしろ楽しんでいるようにすら見えます。第3部のエジプトへの旅でも、次々と予想外のスタンド使いに襲われる中で、ジョセフは状況に応じて柔軟にルートや作戦を変更し続けました。この「臨機応変さ」こそ、P型ジョセフの最大の武器です。
ジョセフ・ジョースターの性格特徴
ENTPタイプとしてのジョセフの性格を、さらに掘り下げて分析してみましょう。
型破りな天才 ―― ルールを壊して勝利をつかむ
ジョセフの最大の魅力は、常識にとらわれない発想力です。ENTPは16タイプの中でも最も「既存のルールを疑い、新しい方法を見つける」ことに長けたタイプと言われています。
波紋の修行においても、ジョセフは師匠リサリサが教える正統派の技術をそのまま使うのではなく、自分なりのアレンジを加えていきました。クラッカーヴォレイ(鉄球入りのアメリカンクラッカー)を波紋の武器として使うという発想は、波紋の歴史の中でも前代未聞のものです。
ENTPは「与えられたツールを教科書通りに使う」ことに退屈を感じ、常に「もっと面白い使い方はないか」と考えます。ジョセフの武器選びや戦術には、このENTP気質が色濃く反映されているのです。
お調子者の仮面の下にある深い知性
ジョセフは普段、おちゃらけた言動で周囲を笑わせるムードメーカーです。しかし、その裏には常に冷静な観察眼と分析力が隠れています。
これはENTPに非常に多い特徴です。ENTPは知的な人間ほど、あえて「軽い」印象を与えることで周囲の警戒心を解き、本当の実力を隠す傾向があります。ジョセフの場合、敵に「こいつはただの馬鹿だ」と思わせておいて、実際には相手の行動を何手も先まで読んでいるのです。
エシディシ戦でジョセフが見せた「泣き落とし作戦」は、その好例です。突然大泣きを始めたジョセフを見て、エシディシは困惑し一瞬隙を見せました。その瞬間にジョセフは波紋攻撃を仕掛ける――道化を演じることすら戦術に組み込む知性は、ENTPならではのものです。
強い好奇心と冒険心 ―― 退屈を何より嫌う
ENTPは新しい体験や知識に対する好奇心が極めて強いタイプです。ジョセフも例外ではありません。
第2部では、シュトロハイムからの協力要請を受けた際、危険だと分かっていながらも柱の男たちとの戦いに身を投じました。普通の人間なら「勝てる見込みがない」と判断して逃げるところですが、ジョセフは「知らない世界に飛び込むスリル」を求める気質があります。
第3部では、50歳という年齢にもかかわらず、DIOを倒すためのエジプトへの長旅に参加しています。孫の承太郎を守るという動機はもちろんありますが、「もう一度冒険がしたい」という心の底のワクワク感がなかったとは言えないでしょう。ENTPにとって「退屈な日常」こそが最大の敵なのです。
情に厚い一面 ―― ENTPの意外な弱点
ENTPは一般的に「論理的でドライ」と思われがちですが、実は大切な人への情の深さが意外な弱点になることがあります。ジョセフはまさにこのタイプです。
シーザーの死に際して見せた慟哭は、普段のお調子者のジョセフからは想像もつかないほど深い悲しみでした。リサリサに「落ち着け」と言われても涙が止まらなかったジョセフの姿は、ENTPが持つ隠れた感情の深さを如実に表しています。
第3部でも、花京院やアヴドゥルといった仲間の死に心を痛め、娘ホリィの命を救うために命がけの旅を続けました。ENTPは表面上はクールに振る舞いますが、本当に大切な人のためなら命を賭けることもいとわない――ジョセフの行動は、そんなENTPの本質を見事に体現しています。
年齢を重ねても変わらないENTPの核
ジョセフは作中で18歳(第2部)から79歳(第4部)まで、60年以上にわたって登場するキャラクターです。外見や体力は大きく変化しましたが、ENTPとしての核は生涯変わりませんでした。
第3部の69歳のジョセフは、体力こそ衰えたものの、頭の回転の速さと機転は健在。テレビを殴って念写するという破天荒な行動も、「常識にとらわれない」ENTPらしさそのものです。第4部の79歳のジョセフですら、赤ちゃんの透明化スタンドに対して「赤ちゃんを水中に落とす」という大胆な作戦を即興で実行しています。
ENTPの性格特性は、年齢を重ねても基本的に変わらないと言われています。ジョセフというキャラクターは、「ENTPが歳を取るとどうなるか」を見事に描いた稀有な例でもあるのです。
ジョセフ・ジョースターの心に残る名言・名セリフ7選
ジョセフは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ屈指の名言製造機です。その名セリフの数々を、MBTI的な視点で解説していきましょう。
1.「お前の次のセリフは〇〇という!」
ジョセフの代名詞ともいえる決め台詞。相手の次の発言を予測し、的中させることで精神的優位に立つ心理戦のテクニックです。
MBTI的解説:ENTPの主機能である「外向的直感(Ne)」がフル稼働している瞬間です。相手の思考パターンを瞬時に分析し、数手先の展開を予測する能力はENTPの真骨頂。しかも、それをわざわざ口に出して相手に伝えるところが「E型(外向型)」のジョセフらしい部分です。内向型なら心の中で読みを立てるだけでしょうが、ジョセフは「言葉にして相手を揺さぶる」ことまで計算に入れています。
2.「逃げるんだよォォォーッ!」
圧倒的に不利な状況で、躊躇なく撤退を選ぶジョセフの名セリフ。スモーキーに叫びながら全力で逃走するシーンは、第2部を象徴する名場面です。
MBTI的解説:ENTPの「P型(知覚型)」としての柔軟性が最もよく表れたセリフです。J型の戦士なら「ここで逃げるのは恥」と考えるかもしれませんが、P型のジョセフは状況に応じた最適解を瞬時に選択します。逃走は敗北ではなく戦略的撤退。プライドよりも生存を優先する合理性は、T型の思考と相まって、ジョセフ独自の戦闘哲学を形成しています。
3.「おれは正々堂々と不正をするぜ!」
スピードワゴン財団を使って不正を堂々と宣言するこのセリフは、ジョセフのキャラクターを端的に表現しています。
MBTI的解説:ENTPは「ルールそのものを疑う」タイプです。既存のルールが不合理であれば、それに従うよりも新しいルールを作ることを選びます。「不正」という言葉を使いながらも、それを「正々堂々」と宣言する矛盾した表現こそ、ENTPの知的なユーモアそのもの。ルールを破ることへの罪悪感がないのではなく、「ルール自体が正しいのか」を常に問い続けるENTPの哲学が凝縮されたセリフです。
4.「ハッピー うれぴー よろぴくねー」
第3部で初登場した際の間の抜けた挨拶。69歳のおじいちゃんがこのセリフを言うギャップに、多くの読者が衝撃を受けました。
MBTI的解説:ENTPの「場の空気を読んだ上で、あえて崩す」能力が発揮されたシーンです。緊迫した状況でもユーモアを忘れないのは、ENTPがストレスをユーモアで処理する傾向があるため。また、初対面の孫・承太郎との距離を縮めるために、あえてふざけた態度をとるのもENTPの社交戦略の一つです。深刻ぶるよりも笑いで場を和ませる方が、結果的に信頼関係を築きやすいことをジョセフは直感的に知っています。
5.「最終的に勝てばよかろうなのだァァァーッ!」
手段を選ばず勝利を目指すジョセフの戦闘哲学を凝縮した名セリフです。
MBTI的解説:ENTPは結果重視の実用主義者です。過程の美しさよりも「最終的に目的を達成すること」を最重要視します。祖父のジョナサン(ENFJ)が「正義と誇りを持って戦う」ことを重視したのに対し、ジョセフは「どんな手段でもいいから勝つ」ことにフォーカスしています。この価値観の違いこそが、ENFJとENTPの根本的な差異を象徴しています。
6.「おまえのことは最初から好きだったぜ、シーザー!」
シーザーの遺志を受け継ぎ、ワムウとの決戦に臨む前にジョセフが心の中でつぶやいた言葉。普段は素直に気持ちを表現しないジョセフが、親友の死に際して本音を吐露した名シーンです。
MBTI的解説:ENTPは普段、感情を直接的に表現することが苦手です。特に「好き」「大切」といったストレートな感情表現は、どこか照れくさく感じてしまう傾向があります。しかし、本当に大切な人を失った時、ENTPの内面にある深い感情が一気に溢れ出します。ジョセフがシーザーとの友情を正面から認めたこの瞬間は、ENTPの「隠された感情の深さ」を最も美しく描いたシーンと言えるでしょう。
7.「わしが最も『恐れている』のは……戦いの中で己の精神が『負けてしまう』ことだ」
第3部でDIOとの最終決戦を前に、ジョセフが語った言葉。肉体的な敗北よりも精神的な敗北を恐れるという、ジョセフの人生哲学が凝縮されています。
MBTI的解説:ENTPにとって最も大切なのは「知性の自由」です。身体が傷ついても、金を失っても、ENTPは立ち直れます。しかし、自分の精神が折れること――つまり「考えることをやめること」は、ENTPにとって死よりも恐ろしいことです。70年近い人生を生き抜いてきたジョセフが到達したこの哲学は、ENTPが歳を重ねた先にある「成熟した知恵」そのものです。
ENTP(討論者)タイプの他のキャラクター一覧
ジョセフ・ジョースターと同じENTP(討論者)タイプのキャラクターを一覧で紹介します。同じタイプでも、作品や立場によって個性の表れ方が異なるのが面白いところです。
| キャラクター名 | 作品名 | 共通するENTP特徴 |
|---|---|---|
| 五条悟 | 呪術廻戦 | 圧倒的な実力を持ちながら飄々とした態度、既存の制度への反骨心 |
| ウソップ | ワンピース | 口が達者で機転が利く、ハッタリと知恵で強敵に立ち向かう |
| ドンキホーテ・ドフラミンゴ | ワンピース | カリスマ的話術、既存の秩序を破壊する野心 |
| 大蛇丸 | NARUTO | 飽くなき知的好奇心、既存の枠組みを超越しようとする姿勢 |
| ヒソカ | ハンターハンター | 予測不能な行動、戦いを知的ゲームとして楽しむ |
| ハンジ・ゾエ | 進撃の巨人 | 旺盛な知的好奇心、型破りな研究アプローチ |
| フランキー | ワンピース | 独創的な発明力、陽気で型破りな性格 |
| レオナルド・ダ・ヴィンチ | 歴史上の人物 | 多方面への好奇心、革新的な発想力 |
ENTPタイプのキャラクターに共通するのは、知的好奇心の強さ、型破りな行動力、そして言葉の力で状況を動かす能力です。ジョセフはその中でも特に「戦闘に知性を活かす」タイプとして、ENTPの魅力を最も戦闘的な形で表現しているキャラクターと言えるでしょう。
ジョセフ・ジョースターと相性の良いMBTIタイプ
ENTPタイプのジョセフは、どんなMBTIタイプと相性が良いのでしょうか?作中の人間関係も参考にしながら分析してみましょう。
| 相性 | MBTIタイプ | 関係性の特徴 | 作中の該当キャラ |
|---|---|---|---|
| ★★★ 最高 | INTJ(建築家) | ENTPの発想をINTJが戦略に落とし込む最強コンビ。知的刺激を互いに与え合える | シュトロハイム(戦略パートナー) |
| ★★★ 最高 | INFJ(提唱者) | ENTPの論理性とINFJの洞察力が補完し合う理想的な関係 | 花京院典明(旅の仲間) |
| ★★ 良い | ENFP(広報活動家) | 共にN型の直感力を持ち、アイデアのキャッチボールが楽しい関係 | スモーキー(友人) |
| ★★ 良い | ISTP(巨匠) | ENTPの発想力とISTPの実行力が噛み合い、行動面で強力なチームになる | 空条承太郎(孫) |
| ★★ 良い | ENTJ(指揮官) | 共にNT型の知性派。議論を楽しめるが、主導権争いが起きることも | リサリサ(師匠) |
| ★ 普通 | ESFP(エンターテイナー) | 一緒にいると楽しいが、深い議論が噛み合わないことも | ポルナレフ(旅の仲間) |
| △ 注意 | ISTJ(管理者) | ENTPの自由奔放さとISTJの規律正しさが衝突しやすい | ジョナサン(祖父・価値観の違い) |
| △ 注意 | ISFJ(守護者) | ENTPの型破りな行動がISFJにストレスを与えることも | スージーQ(妻・忍耐力が必要) |
ジョセフにとって最も相性が良いのは、INTJ(建築家)やINFJ(提唱者)です。ENTPの溢れるアイデアを、INTJが実行可能な計画に変換してくれる関係は、まさにジョセフとシュトロハイムの共闘関係に近いものがあります。
一方、ISTJ(管理者)とは価値観が衝突しやすい傾向があります。ジョナサンはENFJという分析もありますが、その「正々堂々」の精神はISTJ的な面も持ち合わせており、ジョセフの「ルールを破ってでも勝つ」という哲学とは対照的です。ただし、この違いがあるからこそジョースター家の物語に深みが生まれているとも言えるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. ジョセフ・ジョースターがENTPなのは間違いない?
ジョセフのENTP判定はファンの間でもほぼ定説となっています。相手の行動を先読みする直感力(Ne)、型破りな戦術を好む知的好奇心、そしてルールに縛られない自由奔放な性格は、ENTPの特徴そのものです。ただし、MBTIの分析はあくまで一つの切り口であり、キャラクターの魅力はタイプに収まりきらないことも忘れないでください。
Q2. ジョセフとジョナサンのMBTIの違いは?
ジョナサンはENFJ(主人公)タイプとされています。両者の最大の違いは「T(思考)vs F(感情)」と「P(知覚)vs J(判断)」です。ジョナサンが正義感と規律を重んじる正統派ヒーローであるのに対し、ジョセフは合理性と柔軟性を武器にする策略家。祖父と孫でこれほどタイプが違うのも、ジョジョシリーズの面白さです。
Q3. ジョセフと承太郎の相性がいいのはなぜ?
承太郎はISTP(巨匠)タイプです。ENTPとISTPは、共にT型(思考型)で冷静な判断力を持ちつつ、ENTPの「発想力」とISTPの「実行力」が補完関係にあります。ジョセフが立てた作戦を承太郎が確実に遂行するという第3部の戦闘パターンは、この相性の良さを物語っています。
Q4. ENTPタイプの人はジョセフのどこに共感する?
ENTPの方がジョセフに最も共感するポイントは、「正攻法では勝てない相手に知恵と工夫で立ち向かう」姿勢でしょう。また、「普段はふざけているけど、いざという時は頼りになる」というギャップも、ENTPの自分自身と重なる部分が多いはずです。退屈を嫌い、常に新しい刺激を求める性格にも共感する人が多いでしょう。
Q5. 第2部のジョセフと第3部のジョセフでMBTIタイプは変わる?
基本的なタイプは変わりません。ただし、MBTIでは年齢とともに弱い機能(ENTPの場合はSi=内向的感覚)が発達するとされています。第3部のジョセフが若い頃より慎重になり、過去の経験を重視するようになった点は、Siの発達と解釈できます。しかし、根本的な「型破りな発想力」と「即興力」は健在であり、ENTPの核は変わっていません。
Q6. ジョセフのスタンド「ハーミットパープル」はENTPらしい能力?
非常にENTPらしいスタンドです。ハーミットパープルの念写能力は「情報収集」と「直感的なつながりの発見」に特化しており、これはENTPの主機能であるNe(外向的直感)の性質と合致します。戦闘向きではない能力ですが、情報を集めて全体像を把握し、戦略を立てるための基盤として活用するジョセフの使い方は、まさにENTPの「知恵で戦う」スタイルの反映です。
Q7. ジョセフはENFPではないの?
ENFPと混同されることもありますが、ジョセフはENTPが正確です。ENFPは「人の感情に共感し、周囲を元気づける」ことが得意なタイプですが、ジョセフの本質は「感情への共感」よりも「論理的な心理分析」にあります。相手の次のセリフを予測する能力は、感情的共感(Fi)ではなく論理的分析(Ti)の産物です。また、戦闘中に感情よりも戦略を優先する点も、T型であることの証拠です。
まとめ
ジョセフ・ジョースターは、ENTP(討論者)タイプの魅力を余すところなく体現したキャラクターです。改めてポイントを整理しましょう。
- E(外向):場を支配するトーク力と存在感で、戦闘すらも「対話」に変える
- N(直感):相手の行動を先読みし、誰も思いつかない戦略を即興で生み出す
- T(思考):お調子者の仮面の下で、冷静に勝利への最短ルートを計算する
- P(知覚):計画に縛られず、状況に応じた柔軟な対応力で窮地を切り抜ける
ジョセフが多くのファンに愛される理由は、単に「強い」からではなく、「知恵と機転で不可能を可能にする」姿に痛快さを感じるからではないでしょうか。正攻法では絶対に勝てない柱の男たちに、ハッタリと策略と即興力で立ち向かい、最後には勝利を掴む――これこそがENTP型ヒーローの真骨頂です。
第2部の18歳から第4部の79歳まで、60年以上にわたって変わらぬENTPの本質を見せ続けたジョセフ。彼の生き方は、「知性と柔軟性こそが最強の武器である」というENTPの哲学を、身をもって証明しているのです。
もしあなたもENTPタイプなら、ジョセフの「逃げるんだよォォォーッ!」に共感し、「次にお前は〇〇と言う」に憧れ、「最終的に勝てばよかろうなのだ」に深く頷くことでしょう。ジョセフ・ジョースターは、すべてのENTPにとっての理想のロールモデルかもしれません。
※ この記事のMBTI分析は、キャラクターの行動・発言をもとにした独自の考察です。MBTIは性格を理解するための一つのツールであり、人間やキャラクターの魅力はタイプに収まりきらないことをご理解ください。
※ ネタバレを含む内容がありますので、未読の方はご注意ください。

