職人(ISTP-A / ISTP-T)の性格特性は?
職人(ISTP)タイプとは、Myers-Briggs Type Indicator(MBTI)のタイプの1つです。内向的で実用的な思考をし、変化を楽しむ傾向がある人を指します。
職人(ISTP)タイプは、世界の人口の約4%から5%にあたります。
この職人(ISTP)タイプの人は、現実世界での経験を重視し、実際に手を動かして確かめることが好きです。また、状況に応じて素早く判断し、行動することができるため、危険な状況でも冷静に対処することができます。
この職人(ISTP)タイプが向いている仕事は、自由に行動できる仕事です。
また、実際に手を動かして物事を確かめることが好きなため、技術的な仕事や、手先の器用さが求められる仕事が向いていると言われています。例えば、エンジニアや工作家、フライト・エンジニア、または警官などが挙げられます。
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カンタンに特徴をあげると、職人(巨匠・名人)の性格特性を持つひとは
- I:内向的(ひとり時間も好き)
- S:現実的(未来より現実・着実に)
- T:論理的(データ大事・意思強い)
- P:探索的(調べる前にまずやってみる)
の性格特性を持っています。
この職人(ISTP)タイプの特性を持つ人は
自分の目と手で世界(物事)を探索するのが大好きで、いつも好奇心を胸に抱いています。
物づくりが大好きで、いろいろなプロジェクト(新商品作りなど)に顔を出しては、楽しみながら有用なものを作ったり、(時には無駄なものを作ったり)していくなかで自分の学びを得て、知見を広げています。
多くの職人タイプの人の職業はエンジニアや技師であり、世界をちょっとでもよくするために作業することに喜びを感じ、(物理的な意味で)自分の手が汚れることなんて気にしません。
一方で個人主義的な考え方を持っている傾向があり、外部とのつながりをあまり必要とせずひたすらに目標を追求するタイプでもあります。
もちろん、自分が認めたひとや気になるひとに対しては喜んで自分の経験をシェアしたり手を貸します。
この職人タイプは人口の4~5%ほどしかおらず、特に女性の職人タイプは珍しいです。
※なので女性の職人タイプは、よく”おてんば娘”なんて言われたりします。(鋼の錬金術師のウィンリィとかまさにそうですね。)
ISTPタイプについてのメイン記事はこちらをご参考ください!
ISTPは生きづらい?
職人(ISTP)タイプは、冷静で分析的な性格を持ち、自分や他の人の行動を理解しようとします。
しかし、他人を理解することよりも、自分の行動を決定することを好んで行うため、他の人と関係を持つ際、少し冷たくなる傾向があります。
また、 職人(ISTP)タイプは、自由で、自分の意見を持っている人が多く、物事を実験することが好きです。 そのため、ISTPタイプの人は、一般的にリスクを取ることが好きであり、物事を実験することができる場所で働くことが好きです。
ただし、ISTPタイプの人は、一般的に人とのインタラクションが苦手であるとされています。 そのため、社交的な環境では不適切に感じることがあるかもしれません。
したがって、生きづらいというよりは、他の人と関係を持つことが難しいということが多いです。
ISTPに惹かれる?
職人(ISTP)タイプは、自分の行動を計算的に決定することができ、行動を起こす前にしっかりと検討し、自己制御を行うことができるため、その落ち着きを持つ紳士的な雰囲気は多くの人に魅力的に映ります。
思考的で独立的であり、他人よりも現実的で効率的な思考をする傾向があるので、能力により尊敬を集める場では魅力的に映ることでしょう。
ISTPのおすすめ転職先
ISTP型の人は、計算的な思考と行動を行えるので、テクニカルな仕事がオススメです。特に、プログラミング、データ分析、ネットワークエンジニア、システムエンジニアなどのIT関連の仕事や、金融や経理の分野での仕事などがオススメです。
- プログラミング
- データ分析
- ネットワークエンジニア
- システムエンジニア
- 金融や経理の分野の仕事
また、ISTPタイプの人々は、リスクを取り、物事を自分でやりたいという特徴があるため、起業家としても適している可能性があります。
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